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SUPER PERFORMANCE Damper for miniVAN&1BOX Car 「Style 藍」登場!!

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【Style藍】の減衰力調整方法

フロントの減衰力調整方法
 

フロントの減衰力調整方法

 

フロントダンパーの減衰調整ノブはダンパーのトップ部分にあります。
右方向へ回して軽く止まったところが減衰力(ダンパーの硬さ)が最強となります。
この位置から左回りでノブを回していただくと60°毎にカチっと節度があります。
この60°毎を1段でカウントして、全部で20段階調整が可能です。
調整ノブは20段以上左回しで回ってしまいますが、減衰力が変化するのは最強から20段(最弱)までとなります。
減衰を調整する場合は、必ず最強の位置から緩める段数で管理してください。
なお、調整ノブはノーマル車高の場合は、タイヤとフェンダーアーチの隙間から手が入りますが、車高を落としている場合は、タイヤをどちらかの方向へいっぱい切って横から手を入れて調整します。

 


リヤの減衰力調整方法

リヤの減衰力調整方法

 

リヤダンパーの調整ノブはダンパー下側にあります。
車体の内側方向にノブが出ているので、手を入れるのがちょっと大変です。
地面に座って腕が奥へ入るようにしていただければノブに手が届きます。(お尻の下にマットを敷いて座ってください)
フロント同様、右方向へ回して軽く止まったところが最強となります。ここから左方向へ回すと、やはりカチっと節度があります。
最強から20段階に調整できます。
リヤの調整ノブも20段以上回りますが、実際に減衰力が変化している範囲は20段(最弱)までとなります。
20段以上回すとトラブルの原因となることがありますので、必ず最強から左回しで20段の範囲で調整してください。
※前後ともに、最強の位置から更に強く回そうとすると、ニードルバルブの噛み込み等のトラブルの基となる場合があります。なるべく、ゆっくり、やさしく回してください。


具体的な調整段数の目安は

具体的な調整段数の目安は

 

ここでは、ハイエース用【Style藍】の具体的な減衰力調整の目安をご説明します。
【Style藍】は、街乗りでのソフトな乗り味も、高速道路での高速移動の安定性も、キビキビした運転して楽しいハンドリングも、オーリンズ伝統の20段階減衰力調整機構によって、お好みの動き(硬さ)に調整可能です。

①街乗りでソフトな乗り心地重視なセッティング
・15段~9段の間がお勧めです。

②高速移動や荷物を乗せての移動時の安定性重視のセッティング
・11段~7段の間がお勧めです。

③キビキビしたスポーティなハンドリング重視のセッティング
・9段~5段の間がお勧めです。

※①~③のいずれのパターンでも、前後が同じ段数、または前後で違う段数にすることによっても乗り味&運動性能は大きく変わります。この調整範囲の広さも【Style藍】の大きな特徴となります。何パターンか、お好みのセットを見つけていただければ、ご使用目的によってワンタッチでお好みの動きを作り出すことができます。

なお、新品時、およびOHの際に【Style藍】にカスタマイズ直後は、新品のバルブシムの初期馴染みが出るまでは、多少硬めの動きとなります。500キロくらい走行していただきますと、第一段階の初期馴染みが出て、細かいギャップの拾い方が変わります。1000キロくらいで70%くらいの初期馴染みがでるので、路面からの入力に対するいなす能力が狙った動きとなってきます。大体2000キロほど走っていただくと完全に馴染んで、そこからの性能は長期間に亘って維持されます。
長く、安定した性能を発揮できる【Style藍】は、初期投資を十分に取り戻せる高性能ダンパーです。